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2006年11月11日 (土)

Daily K-Scale 0373

よみたいときに よめば よゐ

汗をかこう。地球を守ろう。

 先日、天保山のサントリー美術館で、「自転車発電ライブ」というイベントがあって参加してきました。

 このイベントは、サックス奏者の山本公成氏とメカニカルディレクターの越智克己氏が中心となって、“自転車をこいで発電して、その電気を使ってライブをしよう”としているお祭のようなエコロジーイベントです。ライブに参加したお客さんは、せっせと自転車をこいで、汗を流して健康的に電気をつくります。そして、ミュージシャンたちは、その電気を使って、心に響く音を出す。そんな、なんともゆるやかで、地球にやさしい活動なのです。

 今まで、何度か音は聴きに行っていたのですが、今回は、はじめて自転車をこいでみました。感想は「気持ちよかった」です。言ってみれば、ジムでサイクル運動をしている際なんかにはBGMが流れていると思いますが、それがナマ音で楽しめる、という感じでしょうか。とても贅沢なことだと思いました。

 運動できて、カロリーを減らすことができて、からだにもエコロジー。もちろん、発電所から送られてくる電気を一切使わないので、地球にとってもエコロジー。これほど、環境によいイベントはないのではないでしょうか。

 いわゆる「京都議定書」の第一約束期間(2008~12年)まで、残すところ1年余りとなりました。日本は、この5年の間に1990年比で二酸化炭素などの温室効果ガス排出を6%削減する義務を負っています。しかし、この目標を達成することは、たいへん厳しい状況だと言われています。というのも、家庭やオフィスからの排出量の増加が著しく(つまりぼくらに責任があるということ!)、太陽光発電や風力発電などのガスを発生しないエネルギー創造がまだまだ進んでいないことに加え、さらに、最大の排出国であるアメリカが議定書に参加していないことや第一約束期間に削減義務を負っていない中国やインドなどの主要排出国がどう対応するかも問題となっているのです。

 なによりも、途上国は先進国の責任を強調し、排出削減義務への参加検討には応じられないと主張。先進国は、自分たちの立場を守りながら途上国へ義務を押しつけようとしてるのです。一体全体、地球を守ろうという意識があるのでしょうか。これでは、ただの義務のなすりつけあいです。

 経済も大切ですが、その経済も地球というステージがなくては、実施することができないのです。もう手遅れだ、地球は滅びるしかない、と主張される方々もいらっしゃいますが、ぼくら一般人にはできることからコツコツするしかありません。

 諦めるのではなく、楽しみながら、地球を守る活動ができたらな、と思うのです。歩いたり、自転車に乗ったり、温室効果ガスを出さない活動をすることを心がけたいとも思うのです。

 汗を流すことは、どうやら地球にとっても、とってもいいことみたいですね。また、「自転車発電ライブ」には参加したいものです。みなさんも、ぜひ、いかがでしょうか。

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コメント

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