Daily K-Scale 0545
よみたいときに よめば よゐ
クラス3分類。
いわゆる学級には3つのタイプがあるといいます。ひとつ目が、「規律が定着しながらクラスの仲がいい『満足型』。ふたつ目が、「一斉指導方式で厳格に規律が行き届く『管理型』。みっつ目が、「教諭が子どもたちへの個別対応を重視し、ざわざわと私語は飛び交う学級内にゆるやかな人間関係が存在する『なれあい型』。
この3タイプのクラス分類を提唱しているのが、都留文科大教授の河村茂雄氏。教授は、各分類でみられるいじめの形態を調査されているのだそうですが、いじめの発生率に関しては、『満足型』が最も低く、『なれあい型』が最も高かったそうです。『なれあい型』は、クラス意識が低く、子どもたちは不安感を軸にして小グループをつくり、いじめが陰湿化しやすく、学習も十分に進まない傾向があるそうです。
この3つの分類ですが、まず『満足型』は一種の理想形ですね。だれもがこんなクラスを求めているはずです。『管理型』は、厳しい先生のカミナリが恐ろしくて大人しくしている、みたいなイメージがあります。教室は静かだろうけれど、どこか怯えていて、元気がないような…。そして、『なれあい型』。こちらは、もう学級崩壊しているように思えます。だいたい私語が飛び交うというのはどうなんでしょうか。
思い起こせば、長男の6年生のときのクラスがちょうど『なれあい型』でした。担任は個別対応に躍起で、少し不良化した生徒を使ってクラスの管理をしようとしていることを自慢気に保護者であるぼくに語っていました。「悪いやつのいうことをマジメな生徒はよくききますから、ぼくはそいつらの力をウマく使ってクラスをまとめるんですよ。あいつらなかなか使えますね」と。
それを聞いて、ぼくは開いた口がふさがらなかったのですが、そんなクラスなら、陰湿ないじめが起こっても不思議じゃありませんね。決して、親の立場を棚に上げているわけではないのですが、できれば学校の先生には、自分のクラスが3つの分類のどれに属しているかくらいは把握して、対応を考えていただきたいものです。
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