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2007年5月25日 (金)

Daily K-Scale 0567

よみたいときに よめば よゐ

夫婦喧嘩じゃん!

 よくよく考えてみよう。愛知県長久手町の立てこもり事件ですが、夫婦喧嘩じゃなかったのでしょうか。過激な夫婦喧嘩に巻き込まれて、犠牲者まで出てしまった、というのが、この事件の結論なのではないでしょうか。

 ぼくの幼い頃に住んでいたところには、しょっちゅう夫婦喧嘩している家があって、よくぼくの親が仲裁に行ったりしていたものですが、不謹慎かもしれませんが、今回の事件を見ていて、その頃の記憶が蘇ってきてしまいました。

 「そんなカッカしてても話にならへんやろ」「まぁ、落ち着いてもう一回よぉ考えてみいや」とかの説得の言葉が続きます。手にはフライパンとかが握られているときもありました。考えてみれば、これって充分に「凶器」ですよね。

 長久手の事件だって、夫婦の復縁の話をしているときに犯人の旦那がキレて、持っていた拳銃をぶっ放した、というのがきっかけですよね。これって第三者が介入できない「夫婦喧嘩」ですよね。拳銃が使われていなかったら、いや凶器が使われていなかったとしたら、「夫婦喧嘩は犬も食わん」と誰も相手をしなかったでしょう。拳銃が使われたものの、本質はやはり「夫婦喧嘩」だったはずです。

 そう考えたら、犠牲となった対テロ特殊部隊SATの若い隊員の方がほんとうに不憫でなりません。彼らは、「正義」を信じて活動しているはずです。社会に対して不義を働く者、残虐な者たちを殲滅するために彼らは存在しているはずです。そんな彼が、いわゆる「痴話喧嘩」の犠牲になってしまったのです。「犬も食わない」ようなもののいけにえになるなんて…。

 家族を人質に立てこもる、というのもかなり特殊だと思います。普通は、父親は家族を守るものです。それが、家族の敵に回る。そんな「壊れた家族」のために、若い命が失われる。なにか納得できない「しこり」が心に残ります。

 家族の喧嘩に警察が介入する。しかも、特殊部隊まで巻き込んで。いつから日本は、こんなにもややこしい国になったのでしょうか?

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